北海道警帯広署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、十勝毎日新聞社社長室長の脇坂篤直容疑者(59)=帯広市白樺=を現行犯逮捕した。「体内にアルコールが残っているのは分かっていた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は25日午前4時40分ごろ、自宅付近の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。
署によると、現場付近の住民が「車に乗ったり降りたりしている不審者がいる」と110番。警察官が呼気検査をし、基準値を超えるアルコールを検出した。
十勝毎日新聞社は「社員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認して厳正に対処する」とコメントしている。
