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 米連邦最高裁の前で、中絶の権利を認めた判決を覆す司法判断を喜ぶ「中絶反対派」のデモグループ=24日、ワシントン(ロイター=共同)
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 米連邦最高裁の前で、中絶の権利を認めた判決を覆す司法判断を喜ぶ「中絶反対派」のデモグループ=24日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米連邦最高裁は24日、人工妊娠中絶を合衆国憲法上の権利として認めた1973年の「ロー対ウェード」判決を覆す判断を示した。保守派が優勢な州で中絶が厳しく制限されるようになり、約半世紀にわたって維持されてきた女性の権利が後退するとリベラル派は反発。米社会の分断がさらに深まるのは必至だ。

 訴訟では妊娠15週より後の中絶を原則禁じる南部ミシシッピ州法の合憲性が争われた。ロー対ウェード判決は、胎児が子宮外で生存可能になるとされる24週ごろより前の中絶を禁止できないとしていた。今後は各州の判断に委ねられるとみられる。

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