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 パリの裁判所のロビーに設けられた臨時の大法廷=昨年9月(共同)
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 パリの裁判所のロビーに設けられた臨時の大法廷=昨年9月(共同)
 2015年11月、同時多発テロから週が明けたパリ、銃撃のあったレストランの窓ガラスに残る弾痕と周辺に供えられた花(共同)
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 2015年11月、同時多発テロから週が明けたパリ、銃撃のあったレストランの窓ガラスに残る弾痕と周辺に供えられた花(共同)

 【マドリード共同】130人が死亡した2015年のパリ同時多発テロの判決公判で、パリの裁判所は29日、実行犯のうち唯一の生存者とされ、テロ殺人罪などに問われたモロッコ系フランス人のサラ・アブデスラム被告(32)に対し、求刑通り刑の執行停止などを原則として認めない完全な終身刑を言い渡した。

 死刑を廃止したフランスで最も重い刑に当たり、フランスのメディアによると、過去4度しか言い渡されたことがない。被告は上訴できる。

 被告は公判で「人情から(自爆テロを)断念した」と述べたが、裁判所は自爆装置に「問題があった」と指摘し、被告の供述に疑義を示した。

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