趣味で収集した模造の古式銃を巡り銃刀法違反の疑いで違法な捜査を受けたとして、北海道警の20代の男性巡査長が21日までに、道に損害賠償など約412万円の支払いを求めて札幌地裁に提訴した。提訴は20日付。

 訴状によると巡査長は2022年1月、インターネットオークションで模造の古式銃を購入。合法だと考えていたが、念のため道警に問い合わせると、模造拳銃所持容疑で家宅捜索を受けるなどしたほか、捜査を理由に当直勤務から外された。巡査長は同年10月、嫌疑不十分で不起訴処分となった。

 巡査長は「少し調べれば明らかに犯罪に当たらないと分かるのに捜査したことは違法だった」と訴えている。