【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は17日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)出席者の米経済見通しで、2025年10~12月期の個人消費支出(PCE)物価指数の前年同期比上昇率を3・0%になると見込んだ。6月の前回予想を据え置いた。

 26年は0・2ポイント引き上げて2・6%とし、27年は2・1%で維持した。

 25年10~12月の平均失業率見通しは前回予想と同じ4・5%とした。26年は4・4%、27年は4・3%とし、いずれも前回予想より0・1ポイント改善すると見通した。