男子グレコローマン77キロ級準決勝でハンガリー選手(右)と対戦する日下尚=ザグレブ(共同)
 男子グレコローマン77キロ級準決勝でハンガリー選手(右)と対戦する日下尚=ザグレブ(共同)

 【ザグレブ共同】レスリングの世界選手権第6日は18日、ザグレブで行われ、男子グレコローマンスタイルは77キロ級でパリ五輪王者の日下尚(マルハン北日本)が19日(日本時間20日)の決勝に進んだ。銀メダル以上が確定。初戦の2回戦から4試合に勝ち、準決勝ではハンガリー選手を3-1で下した。

 非五輪階級で同82キロ級の吉田泰造(日体大)は準決勝で敗れ、3位決定戦に回った。130キロ級の奈良勇太(警視庁)と55キロ級の尾西大河(早大)は1回戦で敗退した。