第172回天皇賞・秋(2日・東京11R2000メートル芝14頭、G1)1番人気の3歳馬マスカレードボール(クリストフ・ルメール騎乗)が1分58秒6で優勝した。G1初制覇を果たし、1着賞金3億円を獲得した。
このレース6勝目(春は3勝)を飾った同騎手は秋華賞、菊花賞に続く3週連続のG1勝利。手塚貴久調教師は天皇賞3勝目、秋は初の栄冠で、中央G1で10勝目を挙げた。
中団をじっくりと進んだマスカレードボールは最後の直線で早めに進出したタスティエーラを目標に末脚を伸ばし、残り200メートルを過ぎたあたりで先頭に立つと、そのまま押し切った。

























