日本初開催となる聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」は14日、福島県のJヴィレッジ(楢葉町、広野町)でのサッカー男子1次リーグA組で日本がオーストラリアと対戦し、15日の開幕に先立ち競技が始まった。試合前の式典では、元日本代表で日本障がい者サッカー連盟会長の北沢豪さんが「選手の皆さんの一生懸命な姿を見て、スポーツの持つ可能性を感じてほしい」と呼びかけた。福島県の内堀雅雄知事もあいさつした。
デフリンピックは80カ国・地域から約3千人の選手がエントリー。21競技を実施する。開会式は15日に東京体育館で行われる。
2021年の東京五輪でも、福島県でのソフトボールで競技がスタートした。
























