【モスクワ、ウィーン共同】ハンガリーのオルバン首相とロシアのプーチン大統領は28日、モスクワで会談し、欧米から制裁を受けているロシアのエネルギー企業の資産などをハンガリー側が買収する可能性について議論した。会談に同席したロシアのノバク副首相が国営テレビの取材に応じた。

 タス通信によると、ハンガリーの企業は、ロシア石油大手ルクオイルがブルガリアで展開する事業や保有する資産の買収に関心を示したという。

 ハンガリー側は会談後の声明で、プーチン氏がロシア産の原油とガスをハンガリーに供給することを確認したと説明し「エネルギー安全保障が確保された」と強調した。ロシアへのエネルギー依存が鮮明になった。