【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は28日、エンジン車の新車販売を2035年に原則禁止すると掲げる欧州連合(EU)の政策を巡り、EU行政執行機関トップのフォンデアライエン欧州委員長に規制の緩和を求める書簡を送った。プラグインハイブリッド車(PHV)などを禁止対象から除外するよう要請した。ロイター通信が書簡の内容を報じた。

 ドイツは自動車が基幹産業だが、中国メーカーとの激しい競争にさらされている。電気自動車(EV)の普及の遅れにも直面し、メルツ氏は35年のエンジン車禁止は非現実的だとして繰り返し反対を表明してきた。