プロ野球で出場機会に恵まれない選手を他球団が獲得する現役ドラフトが9日、非公開で行われ、阪神の井上広大外野手がロッテへ、ソフトバンクの佐藤直樹外野手が楽天へ移籍するなど12球団で計12人の入れ替えが決まった。2巡目は実施されなかった。
西武の平沼翔太外野手がオリックス、オリックスの茶野篤政外野手が西武、中日の浜将乃介外野手がDeNA、DeNAの知野直人内野手が中日、日本ハムの松浦慶斗投手が巨人、巨人の菊地大稀投手が日本ハム、広島の大道温貴投手がヤクルト、ヤクルトの浜田太貴外野手が阪神、楽天の辰見鴻之介内野手が広島、ロッテの中村稔弥投手がソフトバンクに移った。
今年が4度目の開催。各球団が所属選手の中から指名対象にできる選手を2人以上挙げ、リストの中から獲得したい選手を少なくとも1人指名する。リストの選手名は非公表とされている。
























