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 カーペンターズ『カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』
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 カーペンターズ『カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』

 ビッグスターのアーカイブにロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の豪華なサウンドを加え新たな魅力を生み出す企画は2015年のエルヴィス・プレスリーを皮切りに、アレサ・フランクリン、ロイ・オービソン、そしてビーチ・ボーイズと続き、そのいずれもが好評を得て来ました。これはその本命ともいえる作品で、「遥かなる影」(70年)以降、全世界で1億枚以上を売り上げたカーペンターズの登場です。

 本作は単にカレンのヴォーカルにオーケストラサウンドを追加したのではなく、初録音当時には入れられなかった音、あるいは録音後に浮かんだアレンジをリチャード自身が編曲、指揮、追加録音することによって完成させました。アーカイブを使いつつも、新しい作品を創造したといえます。『南太平洋』や『サウンド・オブ・ミュージック』のように「オーヴァーチュア(序曲)」から始まるスタイルは、ミュージカル作家の大御所リチャード・ロジャースを尊敬するリチャードらしいアプローチと言えるでしょう。

(ユニバーサル・2500円+税)=北澤孝

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