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 『ジョアン』以来4年ぶり、6枚目のオリジナル・アルバムです(トニー・ベネットとのデュエットそして『アリー/スター誕生』のサントラを除く)。コロナ問題で発売が延期されていたのですが、思いの外早くリリースされたのは、パンデミックに苦しむ世界の人々に癒しとエールを送りたかったからではないでしょうか。彼女は長年苦しんできた依存症、持病の悪化、そして婚約破棄、性的暴行といったトラウマから自身を解放するために“現実からの避難場所”という意味を込めた新アルバム“クロマティカ”を制作していたのです。

 それは『オズの魔法使』のような仮想現実の世界、世の中に苦しみ、悲しみがあるからこそ踊るというセラピーとしての力を持ったポジティヴなダンス・アルバムだったのです。コロナを意識したものではないのですが現在の状況にもマッチしたメッセージ・アルバムと言えます。

 アリアナ・グランデ、BLACKPINK、エルトン・ジョンをゲストに極上のメロディに乗ったポップなダンス・サウンドは70年代にジェンダーを開放したディスコ・パワーを彷彿とさせます。

(ユニバーサル・通常盤2500円+税、デラックス・エディション3200円+税)=北澤孝

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