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 筒美京平さんも尊敬していたという20世紀を代表する作曲家バート・バカラック15年ぶりの新作です。御年92歳になるバート、新作はもう期待できないかと思われていたのですが、ナッシュビルのシンガー・ソングライター/プロデューサーのダニエル・タシアンとの出会いが素晴らしい大人のポップ・アルバムを実現しました。

 バートは1956年から70年代初頭までは作詞家のハル・デイヴィッドと「小さな願い」など多くのヒットを出し、以降は妻にもなったキャロル・ベイヤー・セイガーとコンビを組んでいるのですが、91年の離婚以後は特に決まった作家とコンビを組んでいませんでした。そこに出現したのが昨年のグラミー賞で最優秀アルバム賞以下4冠を獲得したケイシー・マスグレイヴスの『ゴールデン・アワー』をプロデュースしたダニエルの才能だったのです。カントリー・シンガーのケイシーを見事にポップ・シンガーに変身させたダニエルにバートはデビュー時の自身を重ねたのではないでしょうか。

(ソニー・ミュージック・2000円+税)=北澤孝

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