東京電力福島第１原発事故で一時全村避難を経験した福島県川内村。その中心部に、地元の湧き水や植物を使い、自然の魅力を詰め込んだ「クラフトジン」の蒸留所がある。大阪・関西万博に出展し、海外にも販路を拡大。移住して昨年開業した大島草太さん（２９）は「愛する『福島の香り』を世界中へ届けたい」と未来を見据える。（共同通信＝星野遼太郎）
福島・川内村の自然、「クラフトジン」に凝縮 香りで世界へ、移住者が蒸留所オープン
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