【続報】宍粟の孤立集落 住民の搬送始まる
2018/08/06 15:31
大雨で孤立した集落からヘリコプターで救助され、近くの中学校へ降り立った被災住民=8日午前11時29分、兵庫県宍粟市、一宮北中学校(撮影・小林良多)
西日本豪雨による土砂崩れで孤立していた兵庫県宍粟市一宮町公文の小原集落と溝谷集落に住む9世帯18人の搬送が始まった。県消防防災ヘリ2機が近くの一宮北中学校との間を往復し、住民を運んだ。運動場に着陸した高齢者らは、ほっとした表情で体育館の避難所に入り、保健師の健康チェックを受けていた。
関連ニュース
地震発生、舞台は特養- 避難所運営をゲームで学ぶ 「想定外」の事態続々、職員ら緊迫 新温泉
阪神・淡路大震災から生まれた創造的復興 災害甚大化に備え訴え「ひょうご安全の日宣言」 県など
【能登半島の観光復興】個別の取り組みに限界 県は「防災教育」前面