宝塚の2カ所で土砂崩れ 民家などに被害
2018/08/06 15:31
民家の裏にある山の斜面で起きた土砂崩れ=8日午前、宝塚市長寿ガ丘(撮影・風斗雅博)
兵庫県宝塚市では8日朝、土砂災害が2件発生しているのが見つかった。同市災害対策本部によると、うち1カ所で民家の倉庫が壊れる被害があった。
関連ニュース
<スポットライト>関学高ダンス部、挑む全国選手権 ギリシャ神話テーマに「全てを出し切る」
球場から発展した「甲子園」 地域の歴史知って 西宮の郷土資料館で特別展
ラジオパーソナリティーは小中高生 尼崎のFM「あま咲き放送局」が20日に特番
同市波豆(はず)の集落では、民家に近い山の斜面で縦約100メートル、横約30メートルにわたり土砂崩れがあり、資材倉庫とトレーラーハウスが全壊した。けが人はないという。
一方、同市長寿ガ丘では、西宮市宝生ガ丘との市境にある観音谷川に沿って山肌が崩れているのが上空から確認された。付近に民家があるが、被害はなかった。