兵庫県の一部に「大雨特別警報」発令
2018/08/06 15:35
流出した土砂が線路を覆った山陽電鉄本線=6日午後、神戸市垂水区(撮影・中西大二)
気象庁は6日午後11時ごろ、兵庫県に「大雨特別警報」を発表した。同警報は数十年に1度の降雨量が予想される場合に出され、同県で発令されるのは初めて。
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神戸地方気象台によると、養父、豊岡市に特別警報を出した。最大級の警戒を呼び掛けている。これまでに福岡、佐賀、長崎、広島、岡山、鳥取に出ており、兵庫と京都が加わり計8府県となった。
また、養父市は土砂災害の危険が高まったとして、同日午後10時55分、市内全域の9477世帯、2万3948人に避難指示を出した。