【鉄道】8日の県内運行情報
2018/08/06 15:56
JR西日本の線路
兵庫県内を走る鉄道は8日朝から、土砂崩れなどの復旧作業が続く一部区間を除き、通常ダイヤに戻りつつある。各社の同日午前9時半時点の運行情報をまとめた。
関連ニュース
尼崎JR脱線事故20年 「事故車両公開は意義がある。将来にわたっての課題」長谷川社長一問一答
JR西の社員、7割が尼崎脱線後の入社 長谷川社長「遺族の話を聞き、風化防ぎたい」
尼崎脱線20年、「痛みの痕」消えぬ背中 先頭車両に乗車し背骨骨折、毎日貼る湿布
JR西日本の山陽新幹線は始発から通常ダイヤで運行している。一方、特急「こうのとり」や「はまかぜ」などは引き続き全便が運休する。断続的に続いている雨の影響で、福知山線の新三田-福知山間と播但線の姫路-和田山間で運転再開の見込みが立っていない。また、山陽線の相生-上郡間▽姫新線の姫路-上月間▽赤穂線の播州赤穂-備前福河間-で終日運休が決まっている。加古川線の加古川-谷川間も始発から運休している。
神戸電鉄は始発から、粟生線の西鈴蘭台-粟生間を除く全線で運転を再開。8日中に大半で復旧する予定だが、のり面が崩壊した西鈴蘭台-藍那間の復旧工事には数日かかる見込みで、神鉄バスなどによる代行輸送を検討している。
山陽電鉄は始発から山陽須磨-霞ケ丘間で運転を見合わせており、バスの代替輸送をしている。JR西日本による三ノ宮-明石間の振り替え輸送もある。
阪神電鉄と阪急電鉄は通常通り運行している。(竹本拓也)