◎南淡路ブロック 大野インプレッションズ 本大会へ
2019/06/17 15:06
優勝を喜ぶ大野インプレッションズのメンバー
神明あかふじ米第32回県ジュニア軟式野球選手権大会南淡路ブロック大会(神戸新聞社など主催)の決勝が15日、南あわじ市の三原健康広場であった。大野インプレッションズが昨年の覇者・洲本ゴンターズを6-3で下し、2年ぶり2回目の頂点に輝いた。大野インプレッションズは、7月に神戸市須磨区のG7スタジアム神戸で開幕する本大会に出場する。(吉田みなみ)
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2連覇を狙う洲本ゴンターズの最終打者を打ち取って優勝が決まった瞬間、大野インプレッションズの保護者らは抱き合って歓声を上げ、あいさつに駆け寄る選手らも目を潤ませた。
初回に1点を先制される苦しい立ち上がりとなったが、三回に相手のミスなどで同点にすると、四回には四球や安打を重ねて3点を奪った。七回は2死満塁から「投手を助けようと気合を入れて振った」という畑山壮大選手の2点適時打で突き放した。
洲本ゴンターズは気迫のあるプレーで、四、五回に1点ずつ返して粘ったが、一歩及ばなかった。
大野インプレッションズの吉岡千陽(ちはる)主将は「チームみんなで協力して打線をつなぎ、勝つことができた。本大会も優勝を目指して頑張りたい」と力を込めた。
同大会は5月12日に開幕し、洲本市と南あわじ市の15チームが出場した。
▽決勝
大野インプレッションズ
001 300 2=6
100 110 0=3
洲本ゴンターズ