三田予選会が開幕　７チーム参加　初戦から熱戦　感染対策で開会式は中止

　神明あかふじ米・第３４回県ジュニア軟式野球選手権（神戸新聞社など主催）の三田予選会が２７日、三田市けやき台２の中央公園で開幕した。新型コロナウイルスの影響で開会式は中止となったが、１回戦の３試合が行われた。球児らは頂点に向け、気合十分で試合に臨んだ。 関連ニュース 三田プリンス古希リーグ初V　兵庫から日本一へ夢膨らむ　シニア軟式野球、参戦10年目の悲願達成 全神戸選抜軟式野球　後藤回漕店が連覇　5－3でエムズベースボールクラブを下す 秋季近畿高校軟式野球が11月9日開幕　兵庫大会Vの育英は耐久（和歌山）と初戦

　三田予選会には市内の計７チームが参加。２６日は雨天で順延となったため、４月２日に準決勝と敗者復活戦、同３日に決勝と敗者復活戦、第３、４代表決定戦が行われる。上位４チームが摂丹ブロック大会の出場権を得る。
　開幕戦は、初回から大量得点を重ねた高次ファイターズが２２－３でＦＴスターズにコールド勝ちした。
　２試合目は、昨年の三田予選会の決勝と同カード。同点で迎えた五回表、ウッディボーイズイーストが大量６点を奪い、７－１で八景エンジェルスを下した。
　３試合目は、先制を許したウッディボーイズウエストが五回に逆転し、３－２で武庫が丘シルバーズに競り勝った。（喜田美咲）