つくろう(7)飛び出すヘビ コップの中からニョロニョロと
2021/04/19 15:00
ストローから息を吹き込むとニョロニョロ飛び出すヘビ。「みんなを驚かせちゃおう」=いずれも神戸新聞社(撮影・秋山亮太)
5月5日はこどもの日。屋根の上を悠々と泳ぐこいのぼり…もいいですが、ニョロニョロと顔を出すヘビも面白いですよ。息を吹き込むと、紙コップからゆっくりとヘビが登場し、盛り上がること間違いなし!
手軽に集まる材料ばかりです。ヘビの胴体になるのはビニールの傘袋。雨の日のお出掛けでもらったものを再利用しましょう。破れていないかしっかり確認してね。
作り方はとても簡単。緑の色画用紙をだ円形に切り、赤い舌を付けて、かわいらしい目や鼻を描いたヘビの顔を、傘袋に両面テープで貼り付けます。傘袋の反対側にストローを差し込み、セロハンテープをぐるぐる巻いて留めます。穴をふさいでしまわないように気を付けて。
紙コップの底に穴を開け、ストローの端を入れたらもう完成! ヘビの胴体をコップの中に隠して、ストローから息を吹き込むと…。
ヘビ使いになった気分で遊んでみてね。「あーやんのヘビはすごくゆっくり出て来たね」「なんでだろう? ゆーみんのはいきおいあったよ」
◇飛び出すヘビ◇
【1】紙コップの上の円よりも少し大きく、緑の色画用紙をヘビの顔の形に切り出す。赤い折り紙で作った舌をのり付けし、目や鼻を描く
【2】ビニールの傘袋を適当な長さに切り、紙コップと傘袋に油性ペンで好きな模様を描いて胴体を作る
【3】先の細いドライバーで、紙コップの底にストローが通るくらいの穴を開けておく
【4】傘袋の胴体の先にヘビの顔を付けて、もう片方にはストローを少し差し込み、空気が漏れないようセロハンテープでしっかり留める
【5】【3】の穴にストローを差し込み、コップの中に傘袋を折り畳んでしまう。ストローから息を吹き込むとヘビがニョロニョロ出てくるよ
【あまゆーず】兵庫県尼崎市出身のあーやん(寺内章華さん)、ゆーみん(濱田由美子さん)による元保育士デュオ。交通安全啓発や兵庫県歯科医師会キャラクター「でん太」の歌など幅広い楽曲で県内を中心に活動中。