つくろう(10)金魚ぷかぷか おうちで夏祭り

2021/07/19 15:00

カラフルな金魚と牛乳パックで作ったポイ。「おうちでお祭り気分を味わっちゃおう」=神戸新聞社(撮影・中西幸大)

 子どもたちが楽しみにしている夏祭り。特に人気なのが金魚すくいです。今回はペットボトルのキャップと牛乳パックで金魚とポイ(すくい網)を作って遊びましょう。ビニールプールやお風呂でぷかぷか浮かべると楽しいですよ。 関連ニュース 金魚すくい、50匹で優勝 奈良・大和郡山市で全国大会 <夏を乗り切ろう。和みを求めて>(1)生き物 【こだま】

 ポイの輪の部分と持ち手を牛乳パックで作り、台所や風呂場で使う水切りネットをかけたら出来上がり。
 金魚は、ペットボトルのキャップを二つ組み合わせ、適当な大きさに切ったビニール袋をかぶせて輪ゴムで留めます。ビニール袋の内側に油性ペンで色を塗り、いろんな色の金魚を作ってみましょう。
 「黒いビニール袋に丸く切った牛乳パックの目を貼れば、出目金ができたよ」(あーやん)、「食品トレーでタコやイカを作ったら面白いかも」(ゆーみん)。
 水に浮かべると、ビニール袋のしっぽがひらひらして本当に泳いでいるみたい。金魚すくい競争をしてみてね。

【ポイ】
【1】牛乳パックの側面1面をはさみで縦に3等分する
【2】そのうち2枚をホチキスでつなげて輪っかを作り、水切りネットをかぶせて結ぶ=写真左
【3】残った1枚を半分に折って持ち手を作って輪っかにホチキスで留める=写真右。油性ペンで持ち手に絵を描く。
【金魚】
【1】ペットボトルのキャップ2個を合わせてセロハンテープで留める=写真左
【2】白いビニール袋を適当な大きさに切り、赤やピンクなど油性ペンで色をつける
【3】ビニール袋の色を塗った面を内側にし、キャップを包んで輪ゴムでしっかり留める=写真右
【4】金魚の目や口を油性ペンで描いたら完成
【材料】牛乳パック、水切りネット、ペットボトルのキャップ、ビニール袋、輪ゴム
【道具】はさみ、ホチキス、セロハンテープ、油性ペン

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