つくろう(11)夏休みの工作にパタパタうちわ

2021/08/16 15:00

折り紙を貼り付けて作ったオリジナルのうちわ。「作るのもあおぐのもワクワクするね」=神戸新聞社(撮影・秋山亮太)

 夏休みも後半、皆さん夏バテしていませんか。今回は画用紙に折り紙を貼って思い思いの絵柄の「マイうちわ」を作ります。思わずあおぎたくなりますよ。夏を元気に乗り切りましょう。

 まずどんな貼り絵にするかをイメージします。ゆーみんは「夏と言えばやっぱり花火でしょ」、あーやんは「たてがみがかっこいいライオンにしよう」。イメージが決まったら裏表の台紙になる画用紙を2枚選び、市販のうちわ骨に合わせて切ります。
 花火は黒い画用紙の上に細長くちぎった色とりどりの折り紙を貼っていきます。ライオンは丸い顔を最初に貼り、その回りに細長く切った茶色い折り紙でたてがみを飾り付けます。顔を描き、ほっぺたや耳は折り紙で。両面テープでうちわ骨に貼れば完成です。
 「スイカやかき氷、渦巻き模様もいいね」「ビニールひもを付けたら風が見えて楽しいかも」。自由な発想で作ってみてね。
□貼り絵うちわ□
【1】画用紙の上にうちわ骨を重ね、鉛筆で輪郭をなぞり、その線に沿って切る。裏表の2枚作る
【2】【花火】好きな色の折り紙を細長くちぎり、【1】の表画用紙に中央から放射線状にのりで貼る
【3】【ライオン】ライオンの顔を折り紙で作り【1】の表画用紙に貼り、細長く切った茶色の折り紙を飾り付ける。油性ペンで顔を描き、耳や頰は折り紙で
【4】うちわの骨に【2】【3】と【1】の裏画用紙を両面テープで貼って出来上がり

【材料】うちわ骨、画用紙、折り紙
【道具】両面テープ、鉛筆、のり、はさみ、油性ペン

【あまゆーず】兵庫県尼崎市出身のあーやん(寺内章華さん)、ゆーみん(濱田由美子さん)による元保育士デュオ。交通安全啓発や兵庫県歯科医師会キャラクター「でん太」の歌など幅広い楽曲で県内を中心に活動中。

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