ひょうご経済プラスTOP 地域発一覧 神戸の街路樹でウッドチップ 伐採木材を活用

地域発

神戸の街路樹でウッドチップ 伐採木材を活用

2018.07.27
  • 印刷
古い街路樹を有効活用したウッドチップを企画した山崎正夫さん=神戸市灘区王子町1

古い街路樹を有効活用したウッドチップを企画した山崎正夫さん=神戸市灘区王子町1

 神戸市の街路樹再整備事業で伐採されたクスノキを有効活用しようと、木材関連コンサル会社「シェアウッズ」(同市灘区)がウッドチップに加工、販売している。土にかぶせると土壌改良や雑草抑制が見込めるという。他に六甲山の木を使い、同様のチップや鉛筆も製作。山崎正夫代表(48)は「持ち主が使いあぐねている資源をうまくデザインに落とし込み、神戸らしい物を届けたい」と話す。(上杉順子)

 市内の街路樹は現在約13万本。市街地の3割緑化などを目標とした「グリーンコウベ作戦」を市が1971年から展開し、飛躍的に増加した。しかし、約50年が経過し、大木・老木化した木が道路交通の妨げになったり、盛り上がった根で舗装に段差が生じたりと新たな課題が生まれている。