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洲本深日航路、利用延びず 猛暑や台風の欠航影響

2018.11.14
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利用が伸び悩んでいる洲本-深日航路の旅客船=洲本港

利用が伸び悩んでいる洲本-深日航路の旅客船=洲本港

 兵庫県洲本市の洲本港と大阪府岬町の深日港を結ぶ社会実験航路で、利用者数が伸び悩んでいる。7月から10月までの4カ月間の乗客は計8122人で、昨年の社会実験約3カ月間の乗客数を下回った。今年度の運航期間は来年2月末までだが、このままでは事業が赤字に転落する恐れがあるとして、両市町は減便や期間の短縮など対応を協議している。(渡辺裕司)

 両港を結ぶ航路は1949年に開設されたが、98年の明石海峡大橋開通によってバスや車が移動手段の主流になり、99年に廃止された。航路復活で地域に活気を取り戻そうと昨年6月末から、岬町が中心となって社会実験を実施。約3カ月間で計1万600人が利用した。序盤は苦戦したが、後半にかけて自転車愛好家の利用が伸びた。