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ビーチサンダル第1号は神戸で誕生 戦後の製作秘話に迫る

2018.12.22
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世界初のビーチサンダルを手にする内外ゴムOB会会長の相川征四郎=明石市

世界初のビーチサンダルを手にする内外ゴムOB会会長の相川征四郎=明石市

 夏場、日本いや世界中の人々が愛用するビーチサンダル。その第1号が戦後間もない神戸市長田区で作られた。手掛けたのは米国の工業デザイナー、故レイ・パスティンと、当時、同区に本社を置いた内外ゴム(現・明石市)の技師長だった故生田庄太郎。原型となったのは日本の緒付き履物(草履やげた)だった。パスティンと生田の共同開発により、世界初のビーチサンダル「ビーチウォーク」がこの世に生み出された。長田から世界を席巻した、ビーチサンダルの誕生秘話に迫る。(西竹唯太朗)

 ビーチサンダルの誕生は終戦直後にさかのぼる。GHQが進めていた戦後の復興事業で来日していたパスティンは、日本人が履いていた草履やげたに強い興味を抱いていた。