ひょうご経済プラスTOP 地域発一覧 イノシシ皮でなめし革に ブランド化に協力 姫路

地域発

イノシシ皮でなめし革に ブランド化に協力 姫路

2019.03.22
  • 印刷
イノシシ革と自社工房で作った白なめし革の財布を紹介する大垣昌道社長=姫路市花田町高木

イノシシ革と自社工房で作った白なめし革の財布を紹介する大垣昌道社長=姫路市花田町高木

 皮革業者「大昌」(兵庫県姫路市花田町高木)が神戸市の依頼を受け、同市内で捕獲されたイノシシを使ったなめし革を作った。革は神戸の業者によって靴やかばんに姿を変え、フランス・パリで開かれた商品発表会にも出品された。イノシシの革製品は国内外であまり例がなく、大垣昌道社長は「革としての魅力に加え、獣害対策で駆除されるイノシシの皮を生かす意義も伝えたい」と語る。(井沢泰斗)

 神戸市内では年間約千頭のイノシシが捕獲されることから、神戸ならではの皮革として再利用し、ブランド化も図ろうとする取り組み。同社は2年ほど前から同市の提案を受け、なめし製法の研究を重ねてきた。