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自動運転コンバインで麦刈り取り 加西で性能確認試験

2019.07.02
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人が両手を挙げたままでも自動で動くコンバイン=加西市鶉野町

人が両手を挙げたままでも自動で動くコンバイン=加西市鶉野町

 衛星利用測位システム(GPS)を利用した自動運転コンバインの性能確認試験が兵庫県加西市内であった。業界に先駆けて開発・販売したクボタに、農事組合法人「玉野町営農組合」(加西市玉野町)が協力。運転席に座った人が操縦しないまま、コンバインは手際よく麦を刈り取った。同組合は少人数による大規模農業を目指しており「将来は、無人トラクターと共に導入したい」としている。

 農業の担い手不足や高齢化に対応するため、クボタは昨年12月、自動運転のコンバインを発売。北海道や福井県などから12台を受注した。無人運転が可能なトラクターと違い、まだ緊急停止に備え人が乗る必要はあるが、農家の省力化などが期待されている。