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「停電時に電気差し上げます」太陽光発電施設から供給 市内にコンセント整備

2020.10.28
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太陽光発電施設を災害時などに使える「おすそわけ電源」=豊岡市日撫

太陽光発電施設を災害時などに使える「おすそわけ電源」=豊岡市日撫

 兵庫県豊岡市の土木・住宅資材商社「キヅキ商会」(同市元町)が、災害時など長期間停電した際に、太陽光発電の電力を近隣住民が使えるプロジェクト「おすそわけ電源」を進めている。施設所有者の協力を得て、専用コンセントを設置し、スマートフォンの充電などに活用する取り組み。既に市内6カ所に整備しており、同社は「地域住民により身近な発電施設にしたい」と意気込む。(阿部江利)

 同社は1926年創業。東日本大震災のあった2011年から太陽光発電を手掛け、12年には市内に試験場を設け、雪深い但馬地域に適した設置方法などを検証している。これまで市内を中心に100カ所以上を施工し、地球温暖化防止や防災などにも取り組む。