地域発
阪神南、住宅地9年ぶり下落 コロナ渦の先行き不透明影響か
国土交通省は23日に公示地価(今年1月1日現在)を発表した。利便性の良さや閑静な住宅街が人気の兵庫県・阪神南地域(尼崎市、西宮市、芦屋市)でも新型コロナウイルス感染拡大の影響は免れず、住宅地はマイナス0・1%と9年ぶりに下落した。専門家は「お値頃感のある阪神北部に比べて南部は高額物件が多く、富裕層は購入を急がない分、買い控えが起きやすい」とみる。
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