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“古さ”生かし装い新たに 国文化財・西山酒造場の直売所

2021.07.16
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リニューアルした西山酒造場の直売所=丹波市市島町中竹田

リニューアルした西山酒造場の直売所=丹波市市島町中竹田

 明治期に建てられ、国の登録有形文化財になっている西山酒造場(兵庫県丹波市市島町中竹田)の直売所「主屋(おもや)」が15日、リニューアルオープンした。2014年の丹波豪雨で土砂が流入し、バックヤードになっていた場所を改装。昭和初期ごろまで使っていた木製の酒の搾り器「槽(ふね)」や酒だるなどを、カウンターや商品棚に再利用した。“古さ”を生かした新たな装いでお客をもてなす。(真鍋 愛)

 同酒造場は、1849年創業。3代目の蔵主、西山泊雲(はくうん)と弟の泊月(はくげつ)は俳人の高浜虚子に師事し、「丹波二泊」と呼ばれた。虚子は同酒造場の銘酒「小鼓」の名付け親で、主屋は虚子ら文化人がサロンとして使っていたと伝わる。

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