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多くを学んだ事業撤退

三菱電機社長・杉山武史氏

2018.08.16
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三菱電機社長 杉山武史氏

三菱電機社長 杉山武史氏

 「携帯電話端末の事業をやめた時、多くを学んだ」と振り返るのは、三菱電機社長の杉山武史氏(61)。事業から撤退した2008年、兵庫県尼崎市にあった開発・製造拠点「モバイルターミナル製作所」で最後の所長を務めた経験が印象深い。

 工場の責任者としてつらい思いをしたが、当時の社長に「赤字の中、働く従業員の気持ちを考えないといけない。利益を上げ、社会貢献できる他の事業に移ってもらう方が幸せだろう」と諭された。