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鍵握る 独自商品の強み

日本総合研究所・関西経済研究センター長 石川智久氏

2019.05.26
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日本総合研究所・関西経済研究センター長 石川智久氏

日本総合研究所・関西経済研究センター長 石川智久氏

 2019年3月期決算は中国経済の減速が響き、全国的に製造業が厳しかった。兵庫県内の上場企業では機械や輸送用機器メーカーで減益が目立った。米中貿易摩擦は長引くとみられ、世界景気の不透明感はしばらく晴れないだろう。東南アジアやインド、中南米への進出など、リスク分散先の多角化が求められる。

 ただ、昨年末と比べれば中国の景気減速は底打ちの兆しも見られる。米国との貿易摩擦が再燃し深刻な状況ではあるが、公共事業拡大などの景気対策が下支えするため中国経済が急激に悪化するとは考えにくい。