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めっき液、5Gに商機

石原ケミカル・時澤元一社長

2019.05.29
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石原ケミカルの時澤元一社長=大阪市中央区北浜1

石原ケミカルの時澤元一社長=大阪市中央区北浜1

 来年に本格導入される第5世代(5G)移動通信システム。電子部品向け金属表面処理剤(めっき液)を製造する石原ケミカル(神戸市兵庫区)の時澤元一社長(70)は「スマートフォンだけでなく、産業機械や自動車に搭載する半導体、電子部品が増える。それを作るためには当社の薬品が必要」と商機と捉える。

 クリーンルームを備えた製造所を滋賀県の工場に新設中で、8月の稼働を目指す。「5Gに関連する半導体用の薬品を作る場所。将来への投資だ」と強調し、自動化の設備も導入するという。「市場が大きくなったときに、激化する競争に勝たないといけない」(大島光貴)