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「姫路テイクアウト」のサイト画面を見せる長沼実侑紀さん(左)と、市内のカフェ「ミシェル」の従業員ら=姫路市四郷町坂元
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「姫路テイクアウト」のサイト画面を見せる長沼実侑紀さん(左)と、市内のカフェ「ミシェル」の従業員ら=姫路市四郷町坂元

「姫路テイクアウト」のサイト画面を見せる長沼実侑紀さん(左)と、市内のカフェ「ミシェル」の従業員ら=姫路市四郷町坂元

「姫路テイクアウト」のサイト画面を見せる長沼実侑紀さん(左)と、市内のカフェ「ミシェル」の従業員ら=姫路市四郷町坂元

 「姫路グルメを全力で応援します!」。新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ兵庫県姫路市内の飲食店を支えようと、市内の“グルメ”な有志が、地域でテークアウト(持ち帰り)や配達ができる店を集めたサイト「姫路テイクアウト」を立ち上げた。各店舗がおすすめの弁当などを無料で掲載でき、19日現在、約100店が名を連ねる。開設に携わった市内のウェブ製作会社「ウエストデータプロ」の社長、長沼実侑紀さん(57)は「大変な中でも頑張る地元の飲食店を少しでも支えたい」と力を込める。

 長沼さんらは、会員制交流サイト(SNS)の「フェイスブック」で約7年前から、市内の飲食店で自身が食した料理を紹介しあうグループを開設。このメンバーが、外出自粛のあおりで客足が減った地元の飲食店を支援できないかと立ち上げた。サイトは自店を紹介したい店主らが申請することで掲載でき、店は和食、中華などのジャンルや「千円以下」といった項目から探すことができる。

 大阪出身の長沼さんは、「姫路は人口当たりの飲食店の数が多く、その分安くてレベルが高い」と話す。1日に開設したサイトは口コミなどで徐々に広がり、申請も増えているという。

 姫路市四郷町坂元のカフェ「michele(ミシェル)」の金原有羽オーナー(35)は4月上旬、常連客の助言でサイトを知り、掲載を申し込んだ。この店も3月以降、来客が激減。近所にチラシを配ったり、近くの学校へ売り込んだりと努力を続けているが、広範囲への宣伝は難しかった。

 掲載後も厳しい状況は変わらないとしながらも、「サイトを見て」と、市内各所や加古川、たつの市などからも店を訪ねるお客が増えたという。金原さんは「(注文を受けることで)お店が必要とされていると感じ、ありがたい。店を知ってもらうきっかけにもなれば」と期待する。

 長沼さんらは、テークアウトした料理を撮影し、SNSでハッシュタグ「♯姫路エール飯」をつけて投稿してもらう取り組みも始めた。「サイトを利用し、食べて、投稿して応援してほしい」と呼び掛けている。

 閲覧や掲載申請は姫路テイクアウト(http://himeji-takeout.com/)へ。(山本 晃)

2020/4/19
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