連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

ニュース

  • 印刷
会見で話す神戸市立医療センター中央市民病院の木原康樹院長=神戸市中央区、神戸市役所(撮影・井川朋宏)
拡大

会見で話す神戸市立医療センター中央市民病院の木原康樹院長=神戸市中央区、神戸市役所(撮影・井川朋宏)

会見で話す神戸市立医療センター中央市民病院の木原康樹院長=神戸市中央区、神戸市役所(撮影・井川朋宏)

会見で話す神戸市立医療センター中央市民病院の木原康樹院長=神戸市中央区、神戸市役所(撮影・井川朋宏)

 神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)の木原康樹院長は9日、院内感染の原因や対策、受け入れを停止していた入院や手術の再開について、会見を開いて説明した。主な一問一答は次の通り。

 -調査で判明した具体的な原因はあったのか。

 「世界中の誰もがこのウイルスの行動様式を理解していない中、われわれは手探りの状況。感染経路の解明は極めて難しい。『これです』と示すのは、科学としては正しくない。報道としても正しくないと思う」

 「感染対策に対して十分なトレーニングを受けた医療従事者が患者を認識した中で起こった。何か大きな欠点やミスがあって起こったとは思えない。医療従事者自身が知らないところでウイルスを持って、知らないうちに病棟に入っていたということも、十分に可能性としてはある」

 -ウイルスに対しての今後の対処方針は。

 「院内感染を経験した当事者としては、このウイルスはとても手ごわい。簡単には終息しないと思っている。ウイルスと全然関係ない病気の人を手術する場合でも、『コロナを持っているかもしれない』とスクリーニングをしないといけない。入院時のPCR検査を受けてもらうことも検討している。病院の中に思わぬ病気が入ってこないように常に考えないといけない。ややこしい時代だ」

 -具体的な原因が少しでも分かれば、院内感染の防止につながる。

 「対策を何層にも何層にも積み重ねて、何とか収束した。『これが原因です』という説明は分かりやすいが、いろんな可能性がある。具体的に誰がこうしたから、それが原因というのは間違っている」

(まとめ 井上 駿、谷川直生)

2020/5/10
1  2  3  4  5  >

天気(9月29日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 26℃
  • ---℃
  • 10%

  • 27℃
  • ---℃
  • 10%

  • 27℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ