連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

ニュース

  • 印刷
兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
拡大

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 新型コロナウイルスの感染患者用の入院病床について、兵庫県で新規感染者が毎日40人続けて発生した場合、約3週間で重症者用の病床が埋まることが県の試算で分かった。県は「最悪の想定」としながらも、新型コロナの第2波襲来に備え、医療体制を検討していく。(藤井伸哉)

 13日時点で、県内の医療機関には重症者用71床、中等症以下用438床の計509床ある。軽症や無症状の人が療養する宿泊施設も700室準備している。

 県は、どの程度の新規患者に対応できるかを検証するため、1日当たりの新規感染者が最も多かった42人(4月11日)をベースに試算。発生割合は重症者8%、中等症12%、無症状・軽症80%▽重症者は退院しない▽中等症は3週間で療養施設に移動-などの条件で1カ月間を集計した。

 その結果、重症者は23日目に73人となり、30日目は96人に増加。最新の収容能力を25人上回った。中等症以下の入院は最大約200人、療養施設は最大約500人で、いずれも病床や室数は不足しなかった。

 井戸敏三知事は、5月12日の全国知事会のテレビ会議で「第2波対策は、重症者対策が特に重要」と発言した。

 県の担当者は、12日時点の重症者が21人で病床に余裕があり、5月の感染者はほぼ1桁台で推移していることから、直ちに重症者病床を増やすことは否定。「重症者は命に関わる問題。状況を見極めながら判断したい」と話した。

2020/5/14
1  2  3  4  5  >

天気(6月4日)

  • 28℃
  • 21℃
  • 20%

  • 32℃
  • 16℃
  • 20%

  • 30℃
  • 21℃
  • 20%

  • 33℃
  • 20℃
  • 10%

お知らせ