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PCR検査態勢の拡充について説明する久元喜造神戸市長(中央)とシスメックスの家次恒会長兼社長(右)。左はエスアールエルの東俊一社長=神戸市役所
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PCR検査態勢の拡充について説明する久元喜造神戸市長(中央)とシスメックスの家次恒会長兼社長(右)。左はエスアールエルの東俊一社長=神戸市役所

PCR検査態勢の拡充について説明する久元喜造神戸市長(中央)とシスメックスの家次恒会長兼社長(右)。左はエスアールエルの東俊一社長=神戸市役所

PCR検査態勢の拡充について説明する久元喜造神戸市長(中央)とシスメックスの家次恒会長兼社長(右)。左はエスアールエルの東俊一社長=神戸市役所

 神戸市は18日、医療用検査機器・試薬メーカーのシスメックス(同市中央区)などと連携し、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査機関を6月1日に新設すると発表した。官民連携によるPCR検査機関の設置は全国初という。感染の第2波に備え、民間検査を含め、同市内で可能な検査数を1日272件から442件に順次拡大する。

 市が採取した検体を、シスメックスがポートアイランドの医療産業都市内に持つ衛生検査所で検査する。検体の輸送や結果報告などは、受託臨床検査の国内最大手エスアールエル(東京)が担う。市が業務を民間に委託することで、市環境保健研究所の負担を減らす。

 同市の環境保健研究所では通常は1日72検体、最大142検体の検査が可能で、民間検査として市内の病院でも1日約200検体を調べられる。市内では1日171件だった5月のピーク時にも検査待ちは発生しなかったが、今後、市中の新たな感染拡大の兆しを把握するために態勢を広げる。

 シスメックス社は新型コロナの検査キットの製造販売承認を全国で初めて取得したほか、抗原抗体調査や重症化予測など新たな検査方法を研究している。神戸市から相談を受け、従来から遺伝子検査などを行っていた衛生検査所にPCR検査機器などを配置することを決めた。当面は、宿泊施設に滞在する軽症患者が退院前に行う検査を対象とする。

 久元喜造市長は「医療産業都市の成果。第2波、第3波に備え、常に余力を十分に保っておくことが必要だ」と述べた。このほか、同市は市医師会と連携したウオークスルー方式の検査場の新設を検討している。(石沢菜々子)

2020/5/18
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