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新型コロナウイルスの感染拡大で、中小企業向け融資の保証承諾に追われる兵庫県信用保証協会の職員ら=神戸市中央区浪花町
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新型コロナウイルスの感染拡大で、中小企業向け融資の保証承諾に追われる兵庫県信用保証協会の職員ら=神戸市中央区浪花町

新型コロナウイルスの感染拡大で、中小企業向け融資の保証承諾に追われる兵庫県信用保証協会の職員ら=神戸市中央区浪花町

新型コロナウイルスの感染拡大で、中小企業向け融資の保証承諾に追われる兵庫県信用保証協会の職員ら=神戸市中央区浪花町

 中小企業・小規模事業者向けの融資を保証する兵庫県信用保証協会の利用が、5月に入って急激に伸びていることが19日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた事業者の資金繰りに向け、政府系金融機関が担ってきた実質無利子・無担保融資を、民間の金融機関でも扱えるようになったため。同月18日までの9営業日の承諾件数は、前年同期比約6・9倍に上ったという。

 同協会によると、当面の運転資金として利用されるケースが多く、3月の承諾は約1・6倍の3955件に拡大した。4月も約2・1倍の3937件と大幅に伸長。5月は9営業日で、すでに3557件に達しており、大半を新型コロナ関連が占めるという。

 同協会は事業所のデータを入力し、実質無利子・無担保・無保証料融資の利用要件に当てはまるかどうかを審査。決裁した内容をもとに保証書を発行する。できるだけ早く金融機関の融資を受けられるよう、申し込みから1~2日程度で保証の可否を決めているという。

 利用急増を受け、同協会は県内各地の窓口に他部署から応援要員を配置するなど、態勢を強化した。一部審査を簡素化するなど、保証承諾のスピードを落とさないようにしている。

 同協会は、リーマン・ショック時の利用を上回る事態も想定しており、「例のない増え方。収束の出口が見えず厳しいが、こういう時こそ真価を問われる。中小・小規模事業者と共に難局を乗り切りたい」としている。(佐伯竜一)

【信用保証協会】 中小企業・小規模事業者が金融機関から資金を借り入れる際に公的な保証人となる機関。全国に計51の信用保証協会がある。兵庫県内では4月末現在で約4万4800社が利用し、保証債務残高は約1兆1576億円。

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

2020/5/19
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