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神戸港のコンテナ岸壁=神戸市中央区、ポートアイランド2期
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神戸港のコンテナ岸壁=神戸市中央区、ポートアイランド2期

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 世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症を受け、神戸港など世界の主要な港湾の管理者でつくる「ポートオーソリティーズ・ラウンドテーブル(PAR、世界港湾管理者円卓会議)」の緊急会合がこのほど、ビデオ会議形式で開かれた。各港の現状や課題が報告され、「感染拡大が続く中でも海上貿易を維持し、各国の港湾と対策を共有して緊密に連携する」などとする共同宣言を採択した。

 PARは各国の主要港湾が共通する課題の解決や相互連携を目指して情報交換を行う集まりで、2015年にスタート。現在は欧米やアジアの20港湾が参加し、日本からは神戸港のほか、東京港、横浜港も名を連ねる。毎年各地で会議を開いており、第5回は昨年10月に神戸で開催。今年3月には6回目の会議がベルギー・アントワープで予定されていたが、新型コロナの影響で来年に延期された。

 先月下旬にあった緊急のビデオ会議には、シンガポール港やドイツ・ハンブルク港、中国・上海港、神戸港など11港湾の担当者が参加。検疫が強化されたために船員の交代ができなかったり、外出禁止により物流事業者が受け取れない貨物が港にあふれてしまったりした事例などが発表された。

 神戸港については、神戸市港湾局の辻英之局長が報告。資金繰りが悪化している港湾事業者に用地賃料や施設使用料の支払いを猶予し、物流機能維持のための支援を行っていることなどを説明した。

 最後に「貨物運航のため商船が停泊できるようにし、グローバルサプライチェーンと貿易・輸送活動の維持に努める」ことなどを確認した。(初鹿野俊)

2020/5/20
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