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王子動物園の最寄り駅に描かれたパンダの絵=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之) ジャイアントパンダの「タンタン(旦旦)」の返還が決まった王子動物園。入り口付近に多数の絵柄が描かれるなど、パンダは同園の象徴だった=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)
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王子動物園の最寄り駅に描かれたパンダの絵=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)

ジャイアントパンダの「タンタン(旦旦)」の返還が決まった王子動物園。入り口付近に多数の絵柄が描かれるなど、パンダは同園の象徴だった=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)

  • 王子動物園の最寄り駅に描かれたパンダの絵=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)
  • ジャイアントパンダの「タンタン(旦旦)」の返還が決まった王子動物園。入り口付近に多数の絵柄が描かれるなど、パンダは同園の象徴だった=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)

王子動物園の最寄り駅に描かれたパンダの絵=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之) ジャイアントパンダの「タンタン(旦旦)」の返還が決まった王子動物園。入り口付近に多数の絵柄が描かれるなど、パンダは同園の象徴だった=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)

王子動物園の最寄り駅に描かれたパンダの絵=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)

ジャイアントパンダの「タンタン(旦旦)」の返還が決まった王子動物園。入り口付近に多数の絵柄が描かれるなど、パンダは同園の象徴だった=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)

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  • ジャイアントパンダの「タンタン(旦旦)」の返還が決まった王子動物園。入り口付近に多数の絵柄が描かれるなど、パンダは同園の象徴だった=19日午後、神戸市灘区(撮影・鈴木雅之)

 中国から神戸市立王子動物園(同市灘区)に20年間貸与されていたジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」の貸与が終了することになった。市幹部らが繰り返し中国側に契約延長を働き掛けてきたがかなわず、関係者や市民から落胆の声が上がった。神戸市は今後も新たなペアの貸与を要望する方針で、パンダの飼育再開に望みをつなぐ。

 神戸市へのパンダ貸与を巡っては、2010年の雄の2代目「興興(コウコウ)」の急死を受け、11年に3代目の貸与が合意されたが、尖閣諸島を巡る日中関係の悪化で中断。市幹部や議員が訪中したり、政府関係者に面談したりするなどして要望を続けたが実現しなかった。

 最近では、日中両政府がパンダの繁殖研究に協力する覚書を習近平国家主席の来日に合わせて締結する方針を固め、受け入れ先の一つに王子動物園が含まれていたため、関係者の期待は高まった。だが、昨年6月に見送られ、習氏の来日も新型コロナウイルスの影響で延期された。

 同市によると、国内では上野動物園(東京)とアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)でパンダを飼育している。生まれた子どもの返還はあるが、契約期間満了による返還は国内初。パンダの寿命は長くて30歳くらいで、契約満了を待たずに死ぬケースが多いという。

 同園では高齢による病気の予防に力を入れており、タンタンは大きな病気もなく過ごしてきた。上山裕之園長は19日の会見で「延長できると期待していたが、高齢のタンタンのことを一番に考えた申し入れだと考えた」と語った。繁殖の実績の乏しさが原因ではとの指摘には、「訪中した際にもそういう話はなかった」とした。

 要望活動を続けてきた日中友好神戸市会議連の大沢和士会長は「中国側から『神戸で愛されているタンタンを最後まで育ててほしい』と言われていたので驚いた」とした上で、「新たなつがいの貸与に期待したい」と話した。

 来日時からタンタンを見てきたという地元の主婦(46)も「近所なので娘を連れてよく見に来た。育っていく姿を娘と重ねていたので寂しい」と話した。

 同市は6月1日にも同園を再開し、タンタンに感謝を伝えるキャンペーンの実施を予定する。感染拡大防止のため、当面は抽選で入園者を1日2千人に制限する。(石沢菜々子、西竹唯太朗)

2020/5/20
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