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2メートル程度距離を取ったテーブルで強いせきを2回した際の飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大) マスクの隙間からあふれる飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)
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2メートル程度距離を取ったテーブルで強いせきを2回した際の飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)

マスクの隙間からあふれる飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)

  • 2メートル程度距離を取ったテーブルで強いせきを2回した際の飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)
  • マスクの隙間からあふれる飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)

2メートル程度距離を取ったテーブルで強いせきを2回した際の飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大) マスクの隙間からあふれる飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)

2メートル程度距離を取ったテーブルで強いせきを2回した際の飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)

マスクの隙間からあふれる飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)

  • 2メートル程度距離を取ったテーブルで強いせきを2回した際の飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)
  • マスクの隙間からあふれる飛沫(提供=理研、豊橋技科大、協力=京工繊大、阪大)

 新型コロナウイルス対策に役立てるため、神戸・ポートアイランドに整備中のスーパーコンピューター「富岳」を使ってせきなどの飛沫経路シミュレーション(予測)をしていた理化学研究所(理研)などが3日、その中間結果を公開した。現在推奨される2メートルの間隔を空けたとしても、対面の人には、せきで出る小さな飛沫が大量に吹きかかることなどが分かった。理研計算科学研究センターの坪倉誠チームリーダー(神戸大教授)は、対策として、マスク着用や間仕切りの活用を呼び掛ける。

 飛沫経路シミュレーションは、理研が富岳を優先提供する新型コロナ関連研究の一つ。坪倉チームリーダーらが、小規模オフィスや通勤電車、教室、病室での飛散状況などの予測に取り組んでいる。

 例えば、飲食店でマスクをせず続けて2回せきをした場合を想定すると、約2メートルの間隔があっても、計5万個の飛沫のうち、5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下のものは、十分相手に届くことが判明。大きな飛沫でも、飛ぶ間に水分が蒸発して軽くなり、ウイルスの含有量は多いのに遠くまで飛ぶ可能性もあるという。坪倉チームリーダーは、間仕切りの活用を勧めている。

 マスクの検証では、顔との隙間から飛沫があふれるものの、遠くまでウイルスを拡散させない効果は大きいという。

 一方、せきではなく会話の場合、マスクなしでも2メートルの距離があれば、ほぼ飛沫が届かないことも明らかに。ただ、大半の飛沫は机に落ちるため、消毒や拭き取りが重要となりそうだ。

 満員電車やオフィス、病室で、気流によりウイルス拡散にむらが出ることも予測で分かってきており、研究チームは予測を続け、近く対策を提言するという。(霍見真一郎)

2020/6/3
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