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 新型コロナウイルスに感染した軽症や無症状の患者を受け入れる、兵庫県内の宿泊療養施設の入所者が3日、約2カ月ぶりにゼロになった。ピークの4月下旬には86人を受け入れていたが、新規感染者の減少に伴い、施設の開設以来初めて全利用者が退所した。県は感染が再び拡大する「第2波」に備え、一定の部屋数の確保を続ける。(藤井伸哉)

 県や神戸市は、重症患者用の入院病床確保を目指し、同市内の民間研修施設で4月11日、高齢者や基礎疾患のある人らを除く症状が安定している患者の受け入れをスタート。西宮市と姫路市などのホテルを加えた計4施設で順次規模を拡大し、現在は578室で運用している。

 県と神戸市によると、療養施設の入所者は、4月25、27日の2日間が86人で最多となった。県内では同月10日ごろにピークを迎えた新規感染者が、徐々に療養施設に移ったことが要因とみられる。一方で、5月に入ると徐々に感染者は収束傾向となり、6月3日に全施設で入所者がいなくなった=表参照。

 療養施設には、看護師が24時間態勢で駐在したり、医師が定期訪問したりして患者の健康を観察。患者は症状がなくなった後、2回のPCR検査で陰性を確認するなどした上で、自宅に戻っている。

 県は政府の緊急事態宣言が兵庫で解除された際、宿泊療養施設を感染者の状況に応じて4段階で運用する方針を表明。7月中旬まで現行の578室を維持した後、2~4施設の200~500室の運用に切り替える。一方で感染が拡大した場合、最大計700室超を確保することも可能という。

 県の担当者は「第2波に機動的に対応できるよう、準備を整えたい」と話す。

2020/6/4
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