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消毒時の装備。防護服を着ての作業は重労働だ=神戸市内 新型コロナウイルスの消毒作業に当たった清掃会社の社員ら。感染リスクと闘いながら依頼を受けている=神戸市長田区
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消毒時の装備。防護服を着ての作業は重労働だ=神戸市内

新型コロナウイルスの消毒作業に当たった清掃会社の社員ら。感染リスクと闘いながら依頼を受けている=神戸市長田区

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 新型コロナウイルスへの警戒が続く中、医療従事者らと同様に、感染リスクの高い場所で働く人たちがいる。感染者が出た建物などで消毒作業をする清掃会社のスタッフだ。商業ビルや、軽症者を受け入れた宿泊施設の消毒を請け負った神戸市長田区の清掃会社が取材に応じ、感染や風評被害への不安がよぎる中で、ウイルス除去に取り組んだ体験を語った。(杉山雅崇)

 取材に応じた消毒会社は、創業50年を数える老舗。普段はビル管理や清掃などを請け負い、神戸市内を中心に活動している。

 新型コロナに伴う依頼が初めてあったのは3月下旬。以前から契約を結んでいる商業ビルの従業員の感染が確認され、「関係するフロア全体を消毒してほしい」と頼まれた。

 社長の男性(60)は当初、依頼を受けるかどうか迷いもあったという。スタッフが感染する不安はもちろん、他府県で消毒作業に当たった同業者やその家族が、地元やインターネット上で「コロナに汚染されている」などと心ない中傷を受けていたからだ。

 それでも、日本全体が新型コロナ禍で揺れる中で「清掃業者として世の役に立ちたい」との思いから仕事を受けた。神戸市から、新型コロナの軽症者を収容した宿泊施設の消毒も請け負ったという。

 消毒方法は、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での自衛隊の対応も参考にした。消毒するフロアに入ると、感染可能性が低い「クリーンゾーン」を設け、防護服やヘアキャップ、マスクなどで厳重に全身を覆う。薬剤を噴霧した後、アルコールを付けたタオルで手すりや壁など、人との接触がありそうな場所を手作業で拭いていく。

 その際、ウイルスの拡散を防ぐためにタオルは1方向にしか動かさない。ウイルスが残留している可能性が高いトイレや風呂場は、特に念入りに行った。

 1フロアにつき3~4時間をかけ作業を終えた後は、外した装備を専用のゴミ袋へ。素肌や粘膜に使用済みの装備が触れないよう、細心の注意を払いながら焼却処分にした。

 今も医療現場などから消毒の依頼が寄せられる。社長の男性は「従業員の安全を守りながら、医療従事者や感染で困っている人たちの力になりたい」と話した。

2020/6/12
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