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防護具姿で重症患者の気管切開をするスタッフ=5月19日、神戸市立医療センター中央市民病院(同病院提供)
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防護具姿で重症患者の気管切開をするスタッフ=5月19日、神戸市立医療センター中央市民病院(同病院提供)

防護具姿で重症患者の気管切開をするスタッフ=5月19日、神戸市立医療センター中央市民病院(同病院提供)

防護具姿で重症患者の気管切開をするスタッフ=5月19日、神戸市立医療センター中央市民病院(同病院提供)

 新型コロナウイルス対応の要となる拠点・特定病院の一つ、神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)が15日、重症者を治療する救急病棟などの状況を5月に撮影した資料動画を公開した。感染の可能性がある救急患者を受け入れる流れや、エーロゾル(微粒子)を警戒しながら気管切開する様子、レッドゾーン(汚染区域)とグリーンゾーン(非汚染区域)を明確に分けた内部の状況などが記録されている。

 動画は約20分。5月後半の数日にわたり、病院関係者が院内資料としてスマートフォンで撮影した。

 救急搬送されてきた感染疑いのある患者を受け入れる場面では、防護服を着たスタッフ5人が陰圧室のベッドに移し、呼吸回数を見たり心電図を取ったりして、人工呼吸器を着けるか検討する様子が写っている。

 救急病棟は半透明ビニールで隙間なく仕切られており、レッドゾーンとグリーンゾーンのスタッフが、ビニール越しに情報交換している。レッドゾーンでは重症患者が、人工呼吸器だけでなくさまざまな機器の助けを受けながら、闘病していたことが分かる。

 また気管切開する際、エーロゾルを含む飛沫が飛び散る可能性を警戒し、白い厳重な防護具に身を包んだスタッフが、患者の顔にビニールを掛けて処置する姿も。症状が改善した患者が救急病棟から車いすに乗せられ、9階の感染症病棟に専用エレベーターで移る様子も丁寧に撮影している。

 同病院の有吉孝一救命救急センター長は「患者が救急搬送され、治療後に救急病棟を出るまでが分かる貴重な資料」と話している。(霍見真一郎)

2020/6/15
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