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 政府が16日、新型コロナウイルスの陽性者が急増する東京都発着の旅行を対象外とした観光支援事業「Go To トラベル」。旅客増に期待しつつも、感染防止を最優先する声が根強い兵庫県内の観光地では「東京からのお客さまは多くないので影響は限定的」など冷静な受け止めが目立った。

 「キャンペーンを強行するのは不安」。世界文化遺産・国宝姫路城の玄関口、JR姫路駅南側の土産物店「播産館」では、東京で200人以上の感染者が確認された9日以降、戻りつつあった客足が再び減り始めたという。

 店長の徳永麻由美さんは「感染リスクが高まり、もし再び店を閉めるようになれば本末転倒だ」と強調。「今は売り上げよりも従業員の安全が重要。観光振興はしっかり収束してからでいいのでは」と話した。

 城崎温泉(豊岡市)の「西村屋ホテル招月庭」では15日の新規予約件数が「Go To」実施日程発表前の5倍以上になった。運営会社「西村屋」の池上桂一郎常務(46)は「城崎は関西など近郊の旅行者が多く、東京のみの規制なら特に影響はない」としつつ「今後感染が拡大し、関西でも実施が難しくなれば、大きな影響が出るだろう」と不安を口にした。

 有馬温泉観光協会(神戸市北区)会長で、「陶泉御所坊」当主、金井啓修(ひろのぶ)さん(65)も「集客の期待感はあるが、今、積極的に『来てください』とPRはできない。安心・安全を最優先し、万全の態勢を整えるだけ」と冷静に受け止めた。

 JR三ノ宮駅周辺では、通勤客らから「観光地は困っているし、絶対だめだとも言えない」「感染者が増えているのに旅行なんてもってのほか」などの声が聞かれた。(山本 晃、中村有沙、坂井萌香)

2020/7/17
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