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パネル討議をする竹末芳生・兵庫医科大感染制御学教授(右端)ら=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場
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パネル討議をする竹末芳生・兵庫医科大感染制御学教授(右端)ら=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場

パネル討議をする竹末芳生・兵庫医科大感染制御学教授(右端)ら=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場

パネル討議をする竹末芳生・兵庫医科大感染制御学教授(右端)ら=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場

 新型コロナウイルス感染対策などをテーマに、感染症関連学会の「日本化学療法学会」が14日までの3日間、第68回総会を神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場などで開いた。医療従事者ら約700人が訪れ、オンラインと合わせると3千人以上が参加した。

 神戸市で総会を開くのは4年ぶり。新型コロナの影響で、予定していた6月から3カ月延期した。各会場では、新型コロナに関するシンポジウムやパネル討議などが開かれ、一部はインターネットで配信された。

 神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センターの瀬尾龍太郎医師は、主に新型コロナの集中治療について講演した。まず、治療を受ける患者や家族は、救急搬送などの際に医療機関を選べず、「いつでも、どこでも、誰でも必要な時に医療を提供できること(が欠かせない)」と強調。

 その上で、感染拡大の第1波の経験から、「可能性の高いシナリオ、最悪のシナリオと複数の予測を立てる」「人、もの、場所、構造を準備する」ことが重要とした。さらに現場では、院内の指針作成と訓練、医療機関同士など地域単位で協力し合う対応が奏功したとも語った。

 各大学の医師らによる討議では、開発が進むワクチンについて「効果は長く続かない上、100%効くわけではない。副作用にも注意したい」という呼び掛けなどがあった。

 総会会長の竹末芳生・兵庫医科大感染制御学教授は「リモート(遠隔)を含めると例年より参加者が多く、新たな在り方を示せた。今こそやるべきという判断をしてよかった」と語った。(井川朋宏)

2020/9/14
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