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 新型コロナウイルスの感染が兵庫県内で確認された3月からの半年間に神戸市で、軽症者の救急搬送件数が前年比18%減少したことが分かった。重症者の搬送は同0・3%増とほぼ同じだった。特に緊急事態宣言が出された4、5月は軽症者の搬送がいずれも28%も減り、コロナ感染の懸念から救急車を呼ぶのをためらう人が多かったためとみられる。(霍見真一郎)

 必要がないのに救急車を呼ぶ“コンビニ救急”が抑えられた可能性もある一方で、市消防局は「必要なのに救急要請をちゅうちょすることがあってはいけない。迷ったときは『救急安心センターこうべ』の#7119も活用しながら、適切に救急車を呼んでほしい」としている。

 同市では、救急搬送の過半数を軽症者が占める。市消防局の統計を分析すると、3~8月の救急出動件数は前年同期比13・5%減の3万6948件、救急搬送人数は13・4%減の3万1190人だった。程度別でみると、軽症=18・1%減の1万7308人▽中等症=7・5%減の1万2108人▽重症=0・3%増の1774人。軽症者の搬送は2割近く減ったのに比べると、中等症や重症者は前年と顕著な差がなかった。

 緊急事態宣言が出された4~5月は総搬送人数が2割以上減少。特に軽症者は、4月が2300人(前年3200人)、5月が2511人(同3492人)といずれも千人近く減った。重症者は4、5月ともに前年と大きく変わらなかった。

 一方、8月は、県全体でコロナの新規感染者数が単月で初めて千人を超えたものの、救急搬送人数は前年比2・0%減と、ほぼ同じ水準にまで戻った。コロナ流行の「第1波」が起きた春とは、市民の認識に変化があったとみられる。

 また、市の人口動態統計によると、3~7月の死亡者は6517人で、前年比2・1%増。月ごとに増減はあるものの、ほとんど変わっていない。

2020/9/24
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