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訓練で、感染者用(左)と被感染者用(右上)に分けられた客船の出入口。感染者は医療関係者が帯同して搬送した=20日午後、神戸市中央区新港町、神戸ポートターミナル(撮影・中西幸大)
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訓練で、感染者用(左)と被感染者用(右上)に分けられた客船の出入口。感染者は医療関係者が帯同して搬送した=20日午後、神戸市中央区新港町、神戸ポートターミナル(撮影・中西幸大)

訓練で、感染者用(左)と被感染者用(右上)に分けられた客船の出入口。感染者は医療関係者が帯同して搬送した=20日午後、神戸市中央区新港町、神戸ポートターミナル(撮影・中西幸大)

訓練で、感染者用(左)と被感染者用(右上)に分けられた客船の出入口。感染者は医療関係者が帯同して搬送した=20日午後、神戸市中央区新港町、神戸ポートターミナル(撮影・中西幸大)

 新型コロナウイルスの影響で中止されたクルーズ客船の運航が国内で11月に再開されるのを前に、神戸港で20日、大型クルーズ船「飛鳥2」を舞台にした感染症対策訓練があった。客船と自治体の港湾当局、保健所の3者が合同する訓練は国内初。感染者の隔離や濃厚接触者の把握、下船などを行い、船内は本番さながらの緊迫感に包まれた。

 大型クルーズ船を巡っては「ダイヤモンド・プリンセス」で2月に集団感染が起き、2~3月ごろ世界的に運航がストップ。運航再開を前に、日本外航客船協会が感染対策のガイドラインを策定した。

 神戸港での訓練は飛鳥2の船内で感染者1人、濃厚接触者2人が発生-という想定で行われた。船内では、ダイニングルームでの食事やイベントが中止され、乗客は自室待機に。感染者は隔離され、港に着岸後、防護服姿の医療関係者と下船し、搬送用車両に乗り込んだ。

 ほかの乗客は、感染者が通った通路とは別ルートで下船し、サーモグラフィーカメラを使って体温を測るなどの対策が徹底された。

 訓練を終え、神戸市保健所の伊地智昭浩所長は「実際の船旅では、同じ場所に多くの人が何日も過ごす。いざというときに検査を十分に行い、スムーズに対処できるようにしたい」と表情を引き締めた。

 神戸港には11月2日、クルーズ再開の第1号として、商船三井客船の「にっぽん丸」が入港を予定し、郵船クルーズの「飛鳥2」も同8日に入港する。(坂井萌香)

2020/10/20
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